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ユベントス、10月7日のトリノ・ダービーに向けた調整を開始

 ユベントスは公式サイト上で現地10月7日(土)に行われる 2023/24 セリエA第7節トリノ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。「離脱中の選手に関する情報がないこと」がニュースと言えるでしょう。

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 10月1日(日)にセリエA第6節アタランタ戦を終えたユベントスは試合2日後の現地3日(火)から週末の7日(土)に行われる次戦・セリエA第7節トリノ戦に向けた調整を本格化。

 ポゼッションに重点を置いたトレーニングに始まり、FW 対 DF のデュエル、クロス攻撃の習熟などを行なった後にミニゲームで締めくくったと報告されています。

 チームにとってのトピックは「離脱中の選手に関する情報のアップデートがなかったこと」でしょう。

 1日のアタランタ戦で右太ももを痛めた様子で途中交代となったブレメル選手は現地3日の全体練習を消化。途中交代の理由が「右太もも筋肉の痙攣」であったことを裏付けています。

 アタランタ戦の帯同を見送ったヴラホヴィッチ選手とミリク選手は別メニューでの調整中。こちらの2選手は週末の7日に行われるトリノ・ダービーでの出場は現時点で不明です。

 

 アタランタ戦では「シュート数が少なすぎ」との批判を受けたユベントスですが、これは止むを得ないでしょう。

表:FW として起用可能なユベントスの選手
選手名 年齢 年俸
(推定)
3-5-2 3-5-1-1
FW CF ST
ヴラホヴィッチ 23 €7m
キエーザ 25 €5m
ミリク 29 €3.5m
ケーン 23 €3m
ポグバ 30 €8m
ユルディズ 18 -

 ヴラホヴィッチ選手とミリク選手がアタランタ戦の直前で離脱したことで「アタランタ戦で起用可能だった FW は軽量級の3選手のみ」に制限されてしまったからです。

 準備期間がほとんど確保できない状況で “ちぐはぐ感” が出てしまうのは仕方のないことです。ただ、トリノ・ダービーまでには少しの時間があるため、アタランタ戦よりも試合内容を向上させることが求められるでしょう。

 

 10月の国際Aマッチデーによる中断期間の直前に行われるトリノ・ダービーを勝利で終えるためにアッレグリ監督がどのような準備をして大一番に臨むのかに注目です。