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【移籍のウワサ】 ユベントスで構想外のアルトゥールにフィオレンティーナが接近?

 スカイ・イタリア』によりますと、フィオレンティーナがユベントスの構想から外れているアルトゥール選手の獲得に関心を示しているとのことです。退団が噂されるアムラバト選手の代役としてリストアップをしているのでしょう。

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 アルトゥール選手は1996年8月生まれの26歳。2020年夏にピアニッチ選手との交換トレードでユベントスに加入したものの真価を発揮することはできず、2022/23 シーズンはリヴァプールに期限付き移籍。

 ただ、リヴァプールでも負傷で満足なシーズンを送ることはできませんでした。

 アルトゥール選手とユベントスの現行契約は2025年夏までですが、チームの構想に入っていないことは火を見るよりも明らかです。したがって、アルトゥール選手は今夏も移籍先を探す必要にあります。

 

 そのアルトゥール選手にフィオレンティーナが関心を寄せているとのこと。以下の理由が主な要因と考えられます。

  1. 主戦レジスタのアムラバト選手が退団希望と目されている
    • ヘンダーソンとファビーニョが新たに退団する可能性のあるリヴァプールなどが候補
  2. ユベントスが UEFA 主催大会の出場を辞退すると、フィオレンティーナに出場権が回ってくる

 「主戦レジスタを引き抜かれた状態で UEFA 主催大会を掛け持ち」することは無謀です。だから、“中盤でボールを持てるアルトゥール選手” に関心を寄せているのでしょう。

 フィオレンティーナを率いるイタリアーノ監督は “プレーの要求が明確な指揮官” であるため、クオリティーを満たしていれば『最適なプレーの判断』はチーム戦術の植え付けでカバーできるからです。

 

 クラブ間では「移籍形態をどうするか」がポイントになり、選手側とは「どのくらいの年俸を要求するか」が交渉妥結のポイントになるでしょう。

 アルトゥール選手の去就がどのような結末を迎えるのかに注目です。