NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ルガーニ、自身の飲酒運転に科された罰則を巡って法廷闘争中

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ルガーニ選手が自身の飲酒運転で科された罰則を不服として法廷闘争を行っているとのことです。

 飲酒運転は事実であるため、ユベントスとの関係は現行契約が満了する2024年夏で終止符が打たれる可能性が高いと言わざるを得ないでしょう。

PR

 

 事の発端は2023年7月にトリノ市内での検問にルガーニ選手が引っかかったことです。ルガーニ選手が記録したアルコール濃度は基準値の3倍。飲酒運転だったことは否定できません。

 そのため、「免許取り消し」と「刑事訴訟上の有罪」が(即座に)言い渡されました。

 ただ、ルガーニ選手側が『後者』の行政処分に不服を持ち、「社会奉仕活動などでの代用」を求めて訴訟に打って出たという流れです。

 

 ここで問題となるのが「ユベントスというクラブが抱えている特殊性」です。

 ユベントスはアニェッリ家がオーナーを務めるクラブであり、アニェッリ家は自動車メーカーであるフィアットの創業家。クラブは「自動車に関する不祥事には特に厳しい姿勢」を採り続けています。

 飲酒運転も当然ご法度。飲酒運転をした事実が確認された時点で「アウト」の対応をするでしょう。

 ルガーニ選手とユベントスの現行契約は2024年夏まで。“飲酒運転の事実が明るみに出た選手” との契約を “自動車メーカーの創業家がオーナーを務めるクラブ” が延長することは筋が通りません。

 したがって、ルガーニ選手は今シーズンを持って契約満了による退団が現実味を帯びたと言わざるを得ないと思われます。

 

 発覚したルガーニ選手の自動車関連の不祥事が契約に関して影響が及ぶのかにも注目です。