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ロカテッリ:「イタリア代表から外れたことは残念だ」

 ユベントスのロカテッリ選手が『twitch』での取材に応じたことを『スカイ・イタリア』が報じていましたので概要を紹介いたします。

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マヌエレ・ロカテッリ選手:
「イタリア・ダービーは非常に重要な勝利でした。私達は団結したチームを目にしましたし、今は全員を必要としています。私達全員が同じボートに乗っているからです。

 私達は上手く反応しました。監督が私達に求めていることです。イタリア・ダービーは今シーズンのベストゲームの1つだったことは確かです。

 息子テオの誕生?ユベントス・ファミリーに小さな子供が加わったということですね。

 

 ユベントスのようなクラブはファジョーリやミレッティにとって良いことしかないと私は信じています。

 私からのアドバイスとしては情熱を失うなです。それが基本ですし、残りの部分は成長しながら徐々に体得していくものです。

 ガッティは非常にエネルギッシュですが、それを管理することを学ばなければなりません。ドレッシングルームでも会話をしていますし、これは彼の強みとなるでしょう。

 

 代表から漏れたことは残念です。他の選手たちと同様に代表チームでのプレーを生きがいにしていたことは明らかですから。

 悲しいことですが、ピッチ上で自分の力を示すだけです。そして代表復帰を勝ち取りたいと思います」

 




 

 ロカテッリ選手は18歳の時にミランのトップチームでデビューして大きな注目を集めましたが、3シーズン目に出場機会が減少。サッスオーロに新天地を求め、経験を積み重ねてユベントスに移籍した経歴を有しています。

 それだけにファジョーリ選手やミレッティ選手など若手有望株の境遇を気にかけているのでしょう。

 選手によって成長速度は異なりますし、同世代のライバルに成長で遅れを取っていると感じたことが原因で成長のペースを乱して伸び悩んでしまっては本末転倒な状況に陥ってしまうからです。

 この点では自身の殻を破ることができたロカテッリ選手という参考例が存在することはプラスに作用すると思われますし、良いメンターとしても期待できます。

 

 今回の国際Aマッチデーでイタリア代表からの招集が見送られたロカテッリ選手ですが、これはユベントスとイタリア・サッカー連盟(FIGC)が訴訟で対峙しているナーバスな時期であることも影響したからでしょう。

 ユベントスのクラブ目線では「疲弊を回避できる」という恩恵があるだけに良いリフレッシュをしてストロング・フィニッシュを決めて欲しいと思います。