イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエＡ第8節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ボローニャ戦の主審はロサリア・アビッソ（Rosario Abisso）氏です。
シチリア州パレルモ出身のアビッソ氏は1985年11月生まれの36歳。今季はセリエＡで主審を2試合、VAR を4試合で担当しています。
| 日時 | Serie A | 対戦カード |
|---|---|---|
| 2020/11/21 | 2020/21 第6節 |
スペツィア v ユベントス [1 - 4] |
| 2021/03/21 | 2020/21 第28節 |
ユベントス v ベネヴェント [0 - 1] |
| 2022/08/22 | 2022/23 第2節 |
サンプドリア v ユベントス [0 - 0] |
| 日時 | Serie A | 対戦カード |
| 2020/02/29 | 2019/20 第26節 |
ラツィオ v ボローニャ [2 - 0] |
| 2021/10/17 | 2020/21 第8節 |
ウディネーゼ v ボローニャ [1 - 1] |
アビッソ氏がユベントス戦を担当するのは第2節サンプドリア戦以来のこと。
今季を含む直近3シーズンで担当したユベントス戦は1勝1分1敗と（対戦相手の実力を考えると）あまり相性の良い審判員とは言えません。
一方のボローニャはアビッソ主審が担当した試合で1分1敗となっています。どちらもアウェイ戦で未勝利であり、そのジンクスが続くのかが注目点になるでしょう。
なお、アビッソ氏とともに試合を担当する副審はアレッシオ・トルフォ（Alessio Tolfo）氏とジュゼッペ・ペッロッティ（Giuseppe Perrotti）氏。第4審判はロレンツォ・マッジョーニ（Lorenzo Maggioni）氏。
VAR はフェデリコ・ラ・ペンナ（Federico La Penna）氏、副 VAR はファビアーノ・プレティ（Fabiano Preti）氏が担当すると発表されています。
ラ・ペンナ氏が VAR を担当するのは第7節フィオレンティーナ対ヴェローナ戦に続いてのこと。今季2試合目の担当になります。
ユベントス対ボローニャ戦は「ナーバスな試合」になると予想されます。ユベントスは成績不振でアッレグリ監督が批判されており、ボローニャはチアゴ・モッタ新監督が就任したばかりだからです。
国際Ａマッチデーによる中断明け初戦で良いスタートを決めるためにアッレグリ監督がどのような準備をしてボローニャ戦に臨むのかに注目です。
