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【試合後コメント】 2022/23 コッパ・イタリア・ラウンド16 ユベントス対モンツァ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2022/23 コッパ・イタリアのラウンド16・モンツァ戦に 2-1 で勝利したユベントスの監督および選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マルコ・ランドゥッチ副監督:
「(大敗を喫した)ナポリ戦の後でリスタートが必要でした。選手たちは非常に良い試合をプレーしてくれましたし、私達は幸せです。私達にとってコッパ・イタリアは重要だからです。

 失点を許した場面ではもっと注意深くなることはできたでしょう。しかし、最終的には満足しています。

 選手交代?ラウンド突破を手助けするために適切なタイミングで選手たちは試合に入ってくれました。

 若い選手たちはトップチームで永続的にプレーする準備ができていることを再び示しました。フレッシュさやテクニックの部分において証明されています」

 

フェデリコ・キエーザ選手:
「2022年は難しい1年でした。今は調子を取り戻すことだけを考えていますし、私はプレーをしなければなりません。長く遠ざかっていた3日ごとにプレーするリズムを得る必要があるからです。

 チームメイトを助けるためにすべてを注いでいます。

 ナポリでのプレーは良くありませんでした。私達はアグレッシブではなかったからです。今夜のモンツァは良いプレーをしていましたが、私達は集中力を切らしませんでした。

 私達は問題を解決できるカンピーネを有していますが、良いプレーをし、目標を高く設定しなければなりません。今はアタランタ戦のことを考えています。ユーヴェを本来の位置に戻したいのです」

 




 

 バルビエリ選手を除く4人の若手選手を60分以上起用し、チームは 2-1 で準々決勝に駒を進めました。若手選手にトップチームでの実戦経験を与えられたことは大きいはずです。

 連携が上手く噛み合わなかった最大の要因は「出場機会が限られている選手同士の組み合わせ」ですから、明らかな判断ミス以外は問題になることはないでしょう。

 ファジョーリ選手とイリング選手は守備面でも計算が立つことはプラスです。両選手はセリエAの大事な試合で起用されても不思議ではありません。

 ミレッティ選手はゴールやアシストなど記録に残る結果待ちの状態です。この部分での “ロック” が解除されると上昇気流に乗ることでしょう。それまでの辛抱が首脳陣に求められることになりそうです。

 スーレ選手は「身体が出来上がることを待ちながらの起用」が基本になると思われます。

 

 ユベントスは今週末に中2日でセリエA第19節アタランタ戦が控えているため、コッパ・イタリアで休養を得た選手が英気を養った状態で試合を迎えられるかがポイントになるでしょう。

 ナポリ戦の敗戦をカンピオナートで払拭できるのかに注目です。