アッレグリ監督の下で副監督を務めるランドゥッチ氏が現地1月8日に行われたBチーム(= Next Gen)のポルデノーネ戦を視察していたと『トゥット・スポルト』が記事にしています。コッパ・イタリアなどで起用を検討する選手の査定が目的と思われます。

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ポルデノーネ戦に出場したユベントスの選手を図示すると以下のようになります。

この試合では昨年の12月末に行われた親善試合で一定の出場機会を得ていた5選手が先発。
- Bチームがポルデノーネ戦で採用した布陣: 3-5-2
- CB: リッチオ、ハイセン
- WB: アケ、バルビエリ
- MF: バッレネチェア
来週のミッドウィークからはコッパ・イタリアが始まるため、コッパ・イタリアやヨーロッパリーグでの起用を検討している選手の視察があったとしても不思議ではないでしょう。
ちなみに、今季のBチームですが成績は「発足初年度に匹敵するほど苦しんでいる状態」です。第21節を終えた時点で7勝5分9敗。勝点26で13位と直近のリーグ戦4連敗が大きく響いています。
ただ、その一方で「トップチームに帯同できる有望株を過去最高水準で輩出」していることも事実です。
BチームがセリエBを主戦場にできれば理想ですが、フィジカル面や経験面を踏まえると現実には難しいでしょう。
したがって、「セリエCの下位に沈んだとしても若手有望株が頭角を現せば問題なし」と割り切るシーズンがあっても良いと思われます。
今季後半戦でトップチームでの出場機会を得た若手有望株の選手が大きな成長曲線を描いてくれることにも期待です。