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デシャンの意向次第でジダンがユベントス次期監督の本命に浮上

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、レアル・マドリードの前監督であるジネディーヌ・ジダン氏がユベントスの次期監督の有力候補になりつつあるとのことです。

 フランス代表のデシャン監督が自身の去就をどう判断するか次第ですが、「監督の玉突き人事が思わぬ形で起きる可能性がある」と言えるでしょう。

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 ユベントスが関係する “監督人事のメリーゴーランド” が起きるとすれば、発端は「デシャン監督の任期満了に伴うフランス代表監督からの辞任」です。

 ただ、フランスサッカー協会(FFF)は「2024年(の欧州選手権)までの契約延長を希望」し、デシャン監督は「2023年初頭の会談で返答する意向」を示している状況にあります。

 契約延長の打診は “満身創痍のチーム” を「連覇寸前」にまで導いた手腕を評価してのことでしょう。協会側は「若手有望株を起用しながらチームを決勝に導いたデシャン監督」と無理に袂を分かつ必要がないからです。

 したがって、事態が動き出すのは2023年になってからと考えられます。

 

 次に、フランス代表監督の人事で影響を受けるのが「レアル・マドリードの前監督であるジダン氏」です。

 カタールW杯後にジダン氏がフランス代表監督に就任することが既定路線と見られていました。そのため、デシャン監督が2023年1月以降もフランス代表の座に留まることになるとプランが狂うことになります。

 この状況になった場合、ユベントスの新監督に(2023年夏から)就任する可能性が捨て切れないと指摘されているのです。

 レアル時代に築いたジダン監督の『実績』は申し分がないですし、OB であるジダン監督の就任は好意的に受け取られることでしょう。

 

 『チームの経営方針』や『監督への報酬』でジダン監督との就任交渉が頓挫する可能性はありますが、就任が実現する可能性がゼロではないことも事実です。

 監督人事をメディアが取り上げる状況であるだけにユベントスがピッチ上の結果で沈静化させることができるのかに注目です。