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公式発表: ピアツァがエンポリに期限付き移籍

 ユベントスは公式ツイッター上でマルコ・ピアツァ選手がセリエAのエンポリに期限付き移籍をすると発表いたしました。エンポリも公式サイト上でピアツァ選手の加入を発表しています。

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 ピアツァ選手は1995年5月生まれの27歳。2016年夏にディナモ・ザグレブからユベントスに加入するも、2017年3月にクロアチア代表で右ひざ前十字靭帯を断裂。その後は左ひざ前十字靭帯も断裂するなど怪我との戦いを強いられています。

 ユベントスとピアツァ選手の現行契約は2023年夏まで。

 そのため、今夏での契約打ち切りを視野に入れた交渉が行われていました。最終的にピアツァ選手は「エンポリへの2023年6月30日までの期限付き移籍」に合意。

 過去にピアツァ選手は『2021年夏までだった契約を2年延長』することでクラブの減価償却費の圧縮に “協力” しており、同様の合意が今回も行われたのかがクラブ経営の視点における注目点と言えるでしょう。

 

 なお、ピアツァ選手が新天地に選んだエンポリは昨季までヴェネツィアを率いていたザネッティ監督が指揮官を務めています。

 4-3-1-2 をベースにしたチーム作りをしており、ピアツァ選手は「2トップの一角」と「トップ下」のどちらかのポジションを狙う必要があります。

 前線の選手は「ファイナルサードでの決定的な仕事」で評価されるため、フィニッシュの精度を高めることでポジション奪取は十分に可能と思われます。

 

 エンポリには DF のデ・ヴィンテル選手が期限付き移籍で加入していますし、両選手が良い相乗効果で高め合ってくれることに期待です。