イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 コッパ・イタリア準決勝セカンドレグを担当する審判団を発表いたしました。インテル対ユベントス戦の主審はダニエレ・ドヴェリ(Daniele Doveri)氏です。

ラツィオ州ローマ出身のドヴェリ氏は1977年12月生まれの45歳。今季はセリエAで主審を10試合、VAR を6試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2022/11/06 | 2022/23 第13節 |
ユベントス v インテル [2 - 0] |
2023/01/13 | 2022/23 第18節 |
ナポリ v ユベントス [5 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2015/05/16 | 2014/15 第36節 |
インテル v ユベントス [1 - 2] |
2021/01/17 | 2020/21 第18節 |
インテル v ユベントス [2 - 0] |
日時 | SuperCoppa | 対戦カード |
2022/01/12 | 2021/22 Final |
インテル v ユベントス [2 - 1 aet] |
ドヴェリ氏が今季のユベントス戦で主審を担当するのは3試合目。過去2試合はホームのインテル戦とアウェイでのナポリ戦で1勝1敗の成績が残っています。
ドヴェリ氏がイタリア・ダービーを担当したのは過去に4度。カンピオナートはユベントスの2勝1敗。スーペルコッパではインテルが延長戦の末に勝利を手にしています。
サン・シーロでのイタリアダービーはインテルが2勝1敗と分が良いため、この点がどのように影響するか次第でしょう。
なお、ドヴェリ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とステファノ・アラッシオ(Stefano Alassio)氏。第4審判はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏。
VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏、副 VAR はアントニオ・ディ・マルティーノ(Antonio Di Martino)氏が担当すると発表されています。
ディ・パオロ氏は今季のセリエAで VAR を30試合で担当し、第13節ユベントス対インテル戦ではドヴェリ氏とのコンビを組んでいました。「どちらの顔が出るか」が注目点です。
コッパ・イタリアの決勝進出をシーズンの目標に掲げるユベントスはファーストレグを 1-1 で引き分けているため、セカンドレグでは「勝利」が必要です。そのための準備がポイントになるでしょう。
再び中2日で迎える大一番であるため、歯を食いしばって『結果』を持ち帰ることができるのかに注目です。