イタリア審判協会は公式サイト上で 2022/23 セリエA第27節を担当する審判団を発表いたしました。インテル対ユベントス戦の主審はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏です。
ヴェネト州パドヴァ出身のキッフィ氏は1984年12月生まれの38歳。今季はセリエAで主審を10試合、VAR を7試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/12/05 | 2021/22 第16節 |
ユベントス v ジェノア [2 - 0] |
2022/04/09 | 2021/22 第32節 |
カリアリ v ユベントス [1 - 2] |
2022/05/21 | 2021/22 第38節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [2 - 0] |
2022/10/29 | 2022/23 第12節 |
レッチェ v ユベントス [0 - 1] |
2023/02/28 | 2022/23 第24節 |
ユベントス v トリノ [4 - 2] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2022/09/03 | 2022/23 第5節 |
ミラン v インテル [3 - 2] |
2022/11/13 | 2022/23 第15節 |
アタランタ v インテル [2 - 3] |
キッフィ氏がユベントス戦を担当するのは第24節トリノ戦以来となる今季3試合目。今季を含む直近2シーズンでユベントスは4勝1敗と相性の良さが示されています。
一方のインテルもキッフィ氏が主審を務めた試合を戦うのは今季3試合目。今季の成績は1勝1敗でスコアは 2-3 と打ち合いになっています。
ちなみにキッフィ氏がイタリア・ダービーで主審を務めるのはキャリアを通して初のことです。
なお、キッフィ氏とともに試合を担当する副審はファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏とアレッシオ・ベルティ(Alessio Berti)氏。第4審判はリヴィオ・マリネッリ(Livio Marinelli)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季27試合目。第26節ボローニャ対ラツィオ戦に続いての担当です。キッフィ氏とは第11節サレルニターナ対スペツィア戦でコンビを組んでいるため、連携が問題になることはないでしょう。
16日(木)にヨーロッパリーグを戦ったユベントスは中2日で、14日(火)にチャンピオンズリーグを戦ったインテルは中4日でイタリア・ダービーを迎えることになります。
コンディションに差がある状態での対戦となるため、ユベントスは「交代策を含めた選手起用」が重要になるのは明らかです。アッレグリ監督がどのような準備をしてイタリア・ダービーに臨むのかに注目です。