セリエAのモンツァは公式サイト上でユベントスから MF のフィリッポ・ラノッキア選手を2023年夏までの期限付き移籍で獲得したと発表いたしました。なお、ユベントスも公式ツイッター上で発表しています。
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ラノッキア選手は2001年5月生まれの21歳。ペルージャの下部組織で育成された MF で2019年1月にユベントスに期限付き移籍。
その後はユベントスのプリマベーラやBチーム(= U-23)でプレーし、昨季はセリエBのヴィチェンツァでリーグ戦30試合2267分に出場。1得点3アシストの成績を残しています。
ユベントスとの契約は2023年夏までだったのですが、2026年夏まで延長。将来が嘱望される MF の1人となっています。
今季はセリエA挑戦が有力視されていたラノッキア選手ですが、ベルルスコーニ会長が率いるモンツァに期限付き移籍をすることになりました。
モンツァはラノッキア選手の買取オプションを持ち、ユベントスが買い戻しオプションを持つ契約形態です。ラノッキア選手が主力選手としてモンツァをセリエAに残留させれば買取オプションが行使されることでしょう。
そしてユベントスは「ラノッキア選手がモンツァで『ロカテッリ選手がサッスオーロで描いていた成長曲線』を描くと買い戻しオプションを行使する考え」を持っているのでしょう。
ラノッキア選手のセリエA挑戦が良い旅路となることに期待です。