ユベントスは公式サイト上で現地7月4日から 2022/23 シーズンのプレシーズン開始を告げるメディカルチェックが始まったと発表いたしました。なお、パオロ・ビアンコ氏のコーチ就任も発表されています。
8月中旬にセリエAの開幕節を控える 2022/23 シーズンに向けてユベントスは現地7月4日(月)からシーズンイン。6月の国際Aマッチデーで代表チームに参加しなかった選手がメディカルチェックのために練習場を訪れました。
- DF: デ・シリオ、ダニーロ、デ・ヴィンテル
- MF: アルトゥール、ザカリア、ファジョーリ
- FW: キエーザ、ケーン、ピアツァ
4日にコンティナッサの練習場で調整を開始したのは上述の9選手です。
キエーザ選手と同様にリハビリ中のカイオ・ジョルジ選手も合流する姿が地元メディアなどで報じられており、4日から始動する予定だった選手たちは順調なスタートを切ったと言えるでしょう。
なお、現地4日付でユベントスは「パオロ・ビアンコ氏のコーチ就任」も合わせて発表しています。
Ufficiale | Benvenuto a Paolo Bianco, che entra nello staff della Juventus come collaboratore tecnico! pic.twitter.com/UIPrcK0D1U
— JuventusFC (@juventusfc) 2022年7月4日
ビアンコ氏は昨季までデ・ゼルビ監督のスタッフとしてサッスオーロやシャフタールでも行動を共にしていました。ユベントスでも同様の役職に就任し、ポゼッション時のクオリティー改善に取り組むことになると予想されます。
注目点は「ビアンコ氏のスタッフ内での発言力」になるでしょう。ビアンコ氏の提言が取り入れられないのであれば、単なる “お飾り” です。その場合は昨季と同じような試合内容に陥ることは避けられないでしょう。
シーズン中にカタールW杯による中断期間がある変則日程に向けた良い準備をプレシーズンで行うことができるのかに注目です。