現地3月21日(月)に "benefico United for the heart" のイベントに出席したユベントスのアリバベーネ CEO が囲み取材に応じた様子を『スカイ・イタリア』が報じていましたので紹介いたします。
この時の発言がディバラ選手の退団を既定路線とする裏付けになったと言えるでしょう。
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マウリツィオ・アリバベーネCEO:
「フレンドリーで明確で敬意が払われた会談でした。私達は非常に真摯な姿勢で臨んだのです。
ヴラホビッチの到着でパウロ(・ディバラ)はプロジェクトの中心ではなくなりました。だから、私達は決断を下したのです。
ドゥシャンの加入はチームの技術的なセットアップに変更を及ぼし、ユベントスのプロジェクトもいくつかの変更が生じました。その変更の1つが更新されていないディバラの契約に関するものです。
ユベントスが(例えば年俸600万ユーロなど)低い提示をすることは簡単ではありません。
パウロは私達と7年間に渡って過ごして来ました。低い提示額では彼に対する敬意を示すことができません。誰もディバラが持つ技術的な価値については疑っていないのです。
10月とはパラメーターが異なります。出場時間や契約期間など経済的な部分に対しても考慮しなければならないのです。
強調したいのは経営陣はユベントスと対峙する決定を下すのではなく、クラブにとって有益となる決断をすることです」