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【前日会見】 2021/22 コッパ・イタリア決勝 ユベントス対インテル

 2021/22 コッパ・イタリア決勝インテル戦を控え、アッレグリ監督とキエッリーニ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「明日は美しい夜になるでしょう。インテルは対戦するのが難しいチームです。忍耐力と明快さが必要です。サッカーは不思議なもので2分後には均衡が破れてシナリオが変わることもあります。重要なのは良い試合をして、トロフィーを持ち帰ることです。

 明日の午後には選手たちにフォーメーションを伝えまます。キエッリーニの出場は確実です。ペリンも同様です。他の選手はこれからです。

 決勝戦をプレーする時は様々なことが懸かっています。勝つことに挑戦しなければならないからです。私達は明日の試合でそれにチャレンジしなければなりません。

 

 選手たちはピッチ上で3バックや4バックでプレーすることができます。また、試合中に切り替えることも可能です。

 私達は酷いシーズンのスタートを切り、盛り返した後に4位という重要な結果を手にしました。重要なのはシーズン終盤に仕事をやり遂げ、改善を志し、来年に良いスタートを切ることです。

 ロナウドを移籍市場が閉まる数日前に失い、キエーザも負傷で失いました。明日は負傷中の選手も含めて全員を招集します。

 チームはチャンピオンズリーグを突破すれば良くなると確信していましたし、そうなりました。クラブは1月にヴラホビッチを獲得し、大きな手を差し伸べてくれました。インテル戦で幕が閉じるのです。

 私は落ち着いています。来年はスクデットを争える確率が増えるからです。しかし、まずはコッパ・イタリアのトロフィーを持ち帰ることを考えなければなりません。

 

 ディバラ?明日の試合でプレーします。

 最高のイタリア人監督?勝った者です。アンチェロッティ、カペッロ、リッピ、サッキ、トラパットーニ。彼らはイタリア・サッカーの歴史を作って来ました。

 ヴラホビッチは落ち着いています。自分自身に要求しすぎることもありましたが、個性の問題です。彼は絶対に敗けたくないからです。

 彼はユベントスの選手であることを示しています。残している数字も素晴らしいものです。クリスティアーノが加入した時、彼は 5〜6 試合で無得点でした。

 もしヴラホビッチが自らは無得点だったジェノア戦での途中交代に怒っているのなら、それを気にしているということです」

 

 

ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「成長した1年だったと思います。難しいスタートの後、私達自身のアイデンティティを持ち始め、試合数を残してチャンピオンズリーグ出場権を獲得したからです。

 チームが持つべき特性や特徴が見えて来ました。明日の試合は来季に向けた予行演習となるでしょう。インテルに勝利すれば、信頼性をブーストさせる結果となるからです。

 来シーズンはスクデットを獲得することが目標になるはずです。

 

 インテル戦は常に拮抗した試合です。細部が違いとなるでしょう。カンピオナートでの2試合は互角でどちらも枠内シュートはほとんどありませんでした。これがディテールが重要と認識する理由です。

 スピーチの内容を決めているか?私は背中を叩いてハグをするタイプです。ナーバスにならず、共にプレーしなければなりません。

 多くの選手たちにとって私は長男のような存在でしょう。日々の生活の中で何かを残して来たと思いますし、そうであったことを望んでいます。ここでそうして来ましたし、代表チームでもです。

 ユーヴェには私が構築したのではない価値観が存在します。私はデル・ピエロ、ブッフォン、ビリンデッリ、ペッソットから学び、それを継承したのです。

 

 インテルには偉大な選手たちが揃っていてセットプレーは非常に良いものがあります。大きな敬意を払わなければなりませんが、恐れてはなりません。インザーギは素晴らしい仕事をしていますし、これは簡単なことではありません。

 会長との会談?私はこの決勝戦が待ち遠しかったのです。目標として掲げていましたし、サッカーのことだけを考えるのは正しいことだからです。それから起きることを見守りましょう。

 昨年も欧州選手権が終わったら引退すると思って始めたのですから」