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Bチーム: ダ・グラサが不整脈による手術で少なくとも1ヶ月の離脱へ

 ユベントスは公式サイト上でBチーム(= U-23)に所属するマルコ・ダ・グラサ選手から不整脈が確認されたため、アブレーション手術を受ける予定であると発表いたしました。約1ヶ月の離脱となります。

画像:不整脈による離脱が発表されたダ・グラサ
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 ダ・グラサ選手は2002年5月生まれの19歳。2018年夏にユベントスがパレルモから保有権を獲得し、翌2019年夏からユベントスのプリマベーラでプレーを開始しました。

 ポジションは CF で今季はBチーム(= U-23)に所属し、9試合・509分で1得点の記録を残しています。ユベントスとは昨夏に2024年までの契約を締結しており、クラブからの期待の高さが伺い知れるでしょう。

 

 ダ・グラサ選手の不整脈が発覚した理由は「バイエルンのアルフォンソ・デービス選手の症例をクラブが懸念したから」でしょう。デービス選手は新型コロナ罹患後の検査で心筋炎が発覚したからです。

 ダ・グラサ選手は昨年末に新型コロナ陽性を示して隔離対象となり、1月10日に陰性が確認されたことで活動を再開しています。このタイミングで “念のため” に心臓の検査を行ったところ、不整脈が偶然発見されたケースが否定できないからです。

 不整脈は「カテーテルを用いたアブレーション手術で不整脈を起こしている箇所を焼き切ること」が有力な方法です。ダ・グラサ選手の治療方法もそうなることでしょう。

 過去にはファジョーリ選手も受けていますし、選手キャリアを再開することは十分に可能です。

 

 まずはダ・グラサ選手が不整脈を克服し、トレーニングを再開することを待ちたいと思います。