2021/22 UEFA チャンピオンズリーグのグループステージが終了し、ラウンド16に進出するチームが出揃いましたので対戦が実現する確率を紹介いたします。

それぞれの対戦が実現する確率は以下のとおりです。
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チャンピオンズリーグのラウンド16では以下の制限が設けられており、クラブごとに対戦の確率には違いがあります。
- 各組を『1位通過したチーム』と『2位通過したチーム』が対戦
- 同一協会に属するチームの対戦は回避
- 今季のグループステージで同居したチーム同士の対戦も回避
ロシア勢とウクライナ勢の対戦も(政治的事情を加味して)回避
グループHを首位で通過したユベントスは「同組のチェルシー」と「同一協会のインテル」とはラウンド16で対戦することはありません。
スペイン勢(=アトレティコ or ビジャレアル)との対戦確率が 18.7% で最も高く、ポルトガル勢(=スポルティング or ベンフィカ)が最も低く 14.8% となっています。
例年だと『対戦確率が 20% を超えるカード』が散見されるのですが、今シーズンは「レアル・マドリード対チェルシー」が 30% 超となっている他は『対戦確率は 20% 弱』です。
勝ち上がったチームが様々な協会に属しているため、対戦の可能性があまり制限されなかったことが理由と言えるでしょう。どのような抽選結果となるのかに注目です。