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ユベントス、アレッサンドリアとの親善試合をプリマベーラ所属選手の2ゴールで制する

 ユベントスは公式サイト上でセリエBに所属するアレッサンドリアを招いて親善試合を行ったと発表いたしました。なお、試合はキボツォ選手の決勝ゴールでユベントスが 2-1 で競り勝っています。

画像:実戦復帰を果たしたアルトゥール
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 国際Aマッチデーで各国代表に選手が招集されているユベントスは居残り組のコンディション調整を目的にセリエBに所属するアレッサンドリアを招いて親善試合を実施。以下の選手が出場しました。

  • 試合開始時
    • GK: ペリン
    • DF: デ・シリオ、ルガーニ、ストラマッチョーニ、ペッレグリーニ
    • MF: ズェッリ、アルトゥール、マレッサ
    • FW: アケ、カイオ・ジョルジ、スーレ
  • 試合終了時
    • GK: ピンソーリョ
    • DF: サボナ、ルガーニ、フィウマーノ、ペッレグリーニ
    • MF: レオ、レドン、ボネッティ、トゥリッキア
    • FW: ハサ、キボツォ

 GK ペリン選手は前半のみの出場でしたが、それ以外の選手は60分ほどプレー。フル出場をしたのはルガーニ選手とペッレグリーニ選手の2人だけで、デ・シリオ選手は80分過ぎまでプレーしています。

 

 試合は個の能力で上回るユベントスが高い位置でのボール奪取からフィニッシュまで持ち込む展開が続くも、ゴールネットを揺らすまでには至らない状況が続く。

 スコアが動いたのは前半終了間際の40分。右 CK をショートコーナーで再開し、スーレ選手が切れ込んでグラウンダーのクロスを入れるとマレッサ選手が思い切ったミドルシュートを決めてユベントスが先制する。

 後半も前半と同じ試合展開が続いていたが、90分にアレッサンドリアは右 CK をニアでフリックしたところを中央でゴラッツァ選手が右足ボレーで決めて同点に追い付く。

 しかし、後半アディショナルタイムにロングフィードに反応したキボツォ選手がクリアした相手 DF にプレスをかけてボール奪取すると、右サイドから仕掛けて最後はループシュートで GK をかわして勝ち越しに成功。

 このゴールが決勝点となり、ユベントスが 2-1 で勝利した。

 

 負傷離脱していたアルトゥール選手とカイオ・ジョルジ選手のコンディション調整が主目的の親善試合ですから内容を気にする必要はないでしょう。トップチームの試合で存在感を発揮できるコンディションに仕上げてくれると目的は果たせるからです。

 なお、ユベントスは10日と11日はオフを取得し、現地12日(火)からトレーニングを再開することが発表されています。国際Aマッチデー明け初戦のローマ戦を良い状態で迎えることができるのかに注目です。