ユベントスが公式サイト上で 2021/22 UEFA チャンピオンズリーグ決勝ラウンドに向けた登録メンバー23選手を発表していましたので紹介いたします。
登録されたトップチームのメンバーは以下のとおりです。
選手名 | ||
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GK | 1st | 1: シュチェスニー、23: ピンソーリョ、36: ペリン |
B | ||
DF | 1st | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: デ・リフト、6: ダニーロ、11: クアドラード、12: アレックス・サンドロ、17: ペッレグリーニ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ |
B | ||
MF | 1st | 5: アルトゥール、14: マッケニー、20: ベルナルデスキ、22: キエーザ、25: ラビオ、27: ロカテッリ、28: ザカリア |
B | ||
FW | 1st | 7: ヴラホビッチ、9: モラタ、10: ディバラ、18: ケーン |
B |
UEFA が主催するコンペティションでは「シーズン途中にトップチーム登録(≒Aリスト)が可能なのは “新たに” 3人まで」との規定が存在します。
ユベントスは冬の移籍市場で獲得したヴラホビッチ選手とザカリア選手の登録で「2枠」を消化し、残りの「1枠」をペッレグリーニ選手に割り当てました。
その一方で登録を外れたのは冬の移籍市場でチームを離れたラムジー、ベンタンクール、クルゼフスキの3選手です。
チームとしては「シーズン中の復帰が難しいキエーザ選手とカイオ・ジョルジ選手の入れ替え」もできれば理想的ですが、これには『4枠目』が必要となります。それは規則で不可能ですから、キエーザ選手は登録されたままになっているのです。
なお、カイオ・ジョルジ選手が登録されなかった理由は「スーレ選手の存在」もあるでしょう。
アルゼンチン代表にも選手されたスーレ選手は2003年4月生まれの18歳。ユベントスには2020年1月に加入したため、現時点でBリストの登録要件(≒21歳以下でクラブ在籍2年以上)を満たしたからです。
『有効な交代カード』としての地位をまだ確立することができていないカイオ・ジョルジ選手が登録枠を外れるのは現時点で止むを得ないと考えられます。
チャンピオンズリーグの決勝ラウンドが再開する2月中旬にどのようなチーム状態になっているのかに注目です。