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ディバラとモラタは共に10月の代表戦ウィーク明けの復帰を目指すことが確定

 ユベントスは公式サイト上でチャンピオンズリーグ第2節チェルシー戦に向けた調整を開始したことに加え、ディバラ選手とモラタ選手の検査結果を発表いたしました。両選手ともに「10月の代表戦明けの復帰」を目指すことになりました。

画像:サンプドリア戦で負傷交代をするディバラ
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 9月26日(日)にセリエA第6節サンプドリア戦を終えたユベントスは中2日で迎えるチャンピオンズリーグ第2節チェルシー戦に向けた調整を開始。先発出場組と控え組に分かれて調整を行ったことが発表されています。

 チームの中で気がかりなのはサンプドリア戦で途中交代を強いられたディバラ選手とモラタ選手のコンディションでしょう。両選手ともに現地27日にJメディカルで検査を受け、おおよその離脱期間が判明しました。

 

 ディバラ選手は「左・半腱様筋の伸展」が確認されたとのこと。半腱様筋はハムストリングを構成する筋肉に1つであり、太ももの筋肉を伸ばしたことによる離脱となります。

 途中交代をした際には目に涙を浮かべていたために大事かと予想されましたが、幸いにも負傷は軽度で済みました。今週の2試合(チェルシー戦とトリノ戦)での起用は難しいものの、「10月の代表戦ウィーク中の復帰」が現実的な目標となるでしょう。

 モラタ選手は「右ハムストリングに軽度の筋肉損傷」が確認されたと発表されています。こちらは予想された範囲内と言えるでしょう。

 懸念事項としては「軽度の意味合いによって離脱期間が変動すること」です。重度1の筋肉損傷なら、10月の代表戦ウィーク明けの試合に十分間に合います。しかし、重度2に近い場合だと復帰は10月末にまで遅れる可能性があるからです。

 

 チームとしては「ピッチの中央付近で相手 DF を背負った状態でのポストプレーが計算できる FW」がケーン選手だけとなってしまいました。クルゼフスキ選手をスウェーデン代表での2トップのように起用するなどの対応が必要となるでしょう。

 アッレグリ監督がどのように急場に対処するのかに注目です。