アルゼンチンサッカー協会は公式サイト上で「ディバラ選手の左太ももは深刻な状態ではない」と発表しました。ユベントスにとっては朗報と言えるでしょう。
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パウロ・ディバラは別メニュー調整を行いました。所属クラブであるユベントスでの試合中に左太ももハムストリングに不快感を覚えたためです。本日行われた作業によりますと、日々回復状況を評価していくことになります。
要は、「ディバラ選手はアルゼンチン代表に引き続き帯同する」とのこと。出場できる状態にまで回復することが期待できるため、代表チームと行動を共にすることになりました。
その一方で、筋肉に重度1の損傷が確認されたサパレタ選手(マンチェスター・シティ)はアルゼンチン代表からの離脱が発表されていますので、ディバラ選手の状態はそこまで悪くないと判断されていることを意味していると考えられます。
とは言え、アルゼンチン代表のスケジュールは24日にホームでチリとの試合を戦い、29日はアウェイでボリビアとの一戦を控えるものです。
ディバラ選手が間に合うとすれば、ボリビア戦でしょう。ただ、ボリビアのホームであるラ・パス(La Paz)は標高 3600m に位置するため、世界屈指のホームアドバンテージがあるスタジアムです。
そのため、ユベントスは「無理に出場することなく戻って来て欲しい」と思っているでしょう。代表チームから戻って来た際のディバラ選手のコンディションに注目です。