ユベントスは公式サイト上でブラジルのサントスから FW のカイオ・ジョルジュ選手を獲得したと発表いたしました。選手とは2026年夏までの5年契約を締結し、背番号21を着用するとアナウンスされています。
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ブラジル・オリンダ出身のカイオ・ジョルジ選手は2002年1月生まれの19歳。サントスで育成された FW でサントスとは年末までの契約となっていました。
そのため、獲得を狙う欧州勢が接近。サントス側の希望を満たしたユベントスへの完全移籍が決定しています。
移籍金は非公表ですが、ブラジル人選手に付けられる価格として比較的安価とメディアでは伝えられています。ベンタンクール選手を獲得するためにボカ・ジュニアーズに払った額よりも少ないとのことですから、過剰な期待をかけるのは慎むべきでしょう。
カイオ・ジョルジ選手のプレースタイルは「リバプールのフィルミーノ選手を彷彿させるものがある」と評されています。前線でボールを引き出し、周囲を活かせる能力は貴重です。
したがって、セリエAの水に馴染むことが最初の課題となると思われます。
チャンピオンズリーグの登録枠に入れるかは不透明ですが、セリエAでは問題なく登録されることでしょう。
交代枠が5枠ありますし、途中出場という形でチームとイタリアのサッカースタイルに徐々に適応していくプランが描かれているはずです。持ち味を活かしつつ、カイオ・ジョルジ選手が戦力として計算できる存在となり得るのかに注目です。