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【移籍のウワサ】 マノラスがナポリを電撃退団した場合の後任はルガーニに白羽の矢?

 コリエレ・デッロ・スポルト』によりますと、ナポリはマノラス選手がオリンピアコスに移籍した場合の後任としてルガーニ選手を考えているとのことです。現状では “飛ばし記事” ですが、状況次第では現実のものとなるでしょう。

画像:ナポリから退団の噂が出ているマノラス
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 ギリシャ・ナクソス出身のマノラス選手は1991年6月生まれの30歳。オリンピアコスからローマを経て2019年夏にナポリに加入した実力と実績を兼ね備えた CB です。

 ナポリとの現行契約は2024年夏までですが、今夏は「オリンピアコス復帰」の噂が頻繁に流れる状況となっています。コロナ禍でナポリも「コスト削減が求められる経営状態」に見舞われていることを考えると現実のものになる可能性はあると言えるでしょう。

 

 ナポリはデ・ラウレンティス会長が「銀行から1ユーロも借り入れていない」と公言するほど、他のビッグクラブとは経営モデルに大きな違いがあります。

 ただ、無観客で入場料収入が消滅してしまうと「(選手年俸を始めとする)人件費などコストが売上高を上回る」との事態に見舞われてしまいます。この状況での『補填策』をクラブ的に採れないことが問題の根幹です。

 マノラス選手はクラブ屈指の高給取りですし、コスト削減になるなら放出も止むを得ないでしょう。チャンピオンズリーグ出場権を逃した影響はそれだけ大きいことを意味しています。

 

 ルガーニ選手の獲得話が出ているのは「マノラス選手が電撃退団した場合に備えて」の場合です。ナポリはサッリ監督時代からルガーニ選手を評価しており、代役として名前が上がる形となっています。

 もし移籍が実現するのであれば、移籍形態は「期限付き移籍」となるでしょう。残り半月となった移籍市場で “サプライズ” が起きるのかに注目です。