レガ・セリエＡは公式サイト上で 2021/22 シーズンからリーグ戦の日程を変更すると発表いたしました。プレミアリーグでお馴染みの前半戦と後半戦で対戦相手の順番が異なる形式が採用されることになります。
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セリエＡでは「シーズン後半戦は『シーズン前半戦で対戦した相手』とホームとアウェイを入れ替えて “同じ順番” で対戦する形式」が採用されていました。
しかし、現地7月1日の評議会で『前半戦での対戦順とは非対称となる後半戦の日程』を満場一致で採択。そのため、プレミアリーグなどで採用されている前半戦と後半戦での対戦順が不一致となる日程がイタリアでも行われることになります。
この変更でビッグマッチを分散させたり、比較的近い日程で実施できるような柔軟性が生まれることになりました。
『開幕節で対戦した相手』とは「（後半戦の第1節に該当する）第20節に再戦」となる現行ルールが「第20節以外での開催も可」とするのが今回の変更です。より柔軟な日程が組めるため、“リーグの盛り上がり” を加味したスケジュールが発表されることでしょう。
チャンピオンズリーグでの勝ち上がりなどセリエＡ以外でのコンペティションも並行して戦うユベントスにとってはシーズン終盤に難しいカードが組まれる傾向が高まると予想されます。
過去にも「ビッグマッチは比較的後半戦に組まれている」というシーズンもありましたが、それが基本形となるでしょう。とは言え、どのチームとも対戦するのですから変に意識しすぎないことが重要になるはずです。
復帰したアッレグリ監督の下で迎える 2021/22 シーズンの開幕節でどのチームと相見えることになるのかに注目です。
