レガ・セリエAは公式サイト上で3月の国際Aマッチデーまでの日程表を発表いたしました。「セリエAの開催が1週間後ろ倒し」となったため、どのチームも第29節を未消化で代表戦ウィークを迎えることになります。

ユベントスの最新日程は下表のとおりです。
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大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
---|---|---|---|
Serie A | 26 | 3月8日 | ユーヴェ 対 インテル |
Serie A | 27 | 3月13日 | ボローニャ 対 ユーヴェ |
UEFA CL | R.16 | 3月17日 | ユーヴェ 対 リヨン |
Serie A | 28 | 3月21日 | ユーヴェ 対 レッチェ |
国際Aマッチデー (3月23〜31日) | |||
Serie A | 30 | 4月4日 | ユーヴェ 対 トリノ |
今週末は第27節ボローニャ戦(アウェイ)だったのですが、未消化の第26節インテル戦が組まれることになりました。
それにより、2019/20 セリエA第27節は全試合で延期。代替日を設けるのではなく、残りの全節を後ろ倒しする日程で開催する方針であることがリーグの決定からは伺えます。
これはラツィオなどイタリア中部よりも南に本拠地を置くチームが “現時点で” 日程的に恵まれているため、不公平さを是正するための措置と言えるでしょう。
ちなみに、3月の国際Aマッチデーを迎える時点で未消化となるのは以下の対戦カードです。
- セリエA
- 第25節
- インテル対サンプドリア
- 第29節
- 全10試合
- 第25節
- コッパ・イタリア
- 準決勝(セカンドレグ)
- ユベントス対ミラン
- ナポリ対インテル
- 準決勝(セカンドレグ)
日程的に最もタフなのは3試合が未消化の上、ヨーロッパリーグに参戦しているインテルです。チャンピオンズリーグに残っているユベントスとナポリは2試合の未消化で似た状況にあります。
これらの3チームは UEFA のコンペティションから敗退した翌週以降にコッパ・イタリア準決勝の延期分が組まれ、日程を消化することになるでしょう。
ユベントス目線ではチャンピオンズリーグの試合に向けた日数が維持されたことはプラスですが、アウェイからの移動が加わったことがマイナスです。逆境を跳ね返すことができるのかに注目です。