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【試合後コメント】 2020/21 コッパ・イタリア決勝 アタランタ対ユベントス

 マペイ・スタジアムで行われた 2020/21 コッパ・イタリア決勝アタランタ戦に 1-2 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。

画像:ガゼッタ・デッロ・スポルトの一面(2021年5月20日付)
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アンドレア・ピルロ監督:
「最後の1分まで偉大なチーム同士によって争われた素晴らしい試合でした。その名に相応しい決勝戦でしたし、観衆の前で行われ、彼らに満足感を与える試合だったと思います。私達は勝ちたかったですし、トロフィーを持ち帰りたかったのです。

 ポジティブなシーズンではありませんでしたが、トロフィーを持ち帰りたいとの気持ちで来ました。準決勝と決勝で偉大なチームを破りましたし、ユベントスはそれに値しました。

 キエーザを変えた理由は彼がベストではなかったからです。しかし、彼はピッチ上で試合全体を通して戦いました。彼を祝福しています。最後にゴールを決めて大きな満足感を与えたのですから。誰もが成功する訳ではありません。

 序盤はハイプレスができませんでした。一方で後半は上手くコントロールができたため、内容が改善し、試合を手中に収めることができました。

 シーズン中の困難?数多くありますし、これらの勝利は私達の浮き沈みをキャンセルするものではありません。監督1年目で私は多くのことを学びました。

 今は日曜日に目を向けましょう。私達の未来が決まる時です。すべてが私達の手の中にはないのですが」

 

ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「今日はとても感動しました。このように終えることは誇らしいですし、こん決勝戦までの旅路をチームメイトと共有できたことを喜ばしく思います。それから今日のティフォージも最後の仕上げとなってくれました。

 彼らやユベントスの人々、監督、会長そしてチームメイトは常に私の人生の一部です。

 私は多くの愛情、プロフェッショナリズム、誇り、そして勇気をこのユニフォームを着てピッチに入る際に与えられて来たと思います。また、それを誇りに思っています」

 

フェデリコ・キエーザ選手:
「激しいファイナルでした。素晴らしい試合をしたアタランタの功績は称えますが、ユーヴェは彼らの経験を価値あるものとし、私達は非常に重要なトロフィーを持ち帰ります。

 後半は多くのインテンシティーと欲求を持って戻り、良い加速を見せ、勝利を手にしました。

 ブッフォン?試合前にこのトロフィーを私の父と共に勝ち取っているので今日は私と勝ち取るべきだと言っていました。
(※ フェデリコ・キエーザの父であるエンリコ・キエーザはパルマ黄金期の主力選手で 1998/99 シーズンにコッパ・イタリアを制している。ブッフォンは当時21歳)

 私達はそれに成功しましたし、これが私達にブッフォンがレジェンドであると示しています。試合は誰にとっても美しいものでしたし、困難な状況下で努力を続けてきたすべての人々への対価でもあります」