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ユベントス、来季の監督はアッレグリが本命?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ユベントスの来季(= 2021/22 シーズン)の監督はマッシミリアーノ・アッレグリ氏が本命とのことです。そうなる可能性は十分にあると言えるでしょう。

画像:ユベントス復帰の報道が盛んに報じられるようになったアッレグリ監督
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 まず、現監督であるピルロ監督は「チャンピオンズリーグ出場権獲得(= 4位以内で終えること)」が続投の条件です。

 しかし、前任のサッリ監督は「スクデットを獲得するも解任」の憂き目に遭っています。そのため、ピルロ監督が同じく解任されたとしても不思議なことではありません。

 ピルロ監督がユベントスを4位以内に導いた場合、職を追われずに済むのは「パラティーチ CFO (やネドベド副会長)」です。もし、5位以下でチャンピオンズリーグ出場権を逃した際の “戦犯” となる訳ですから、彼らが最も必死だと言えるでしょう。

 

 ただ、アッレグリ監督が本当にユベントスの監督として復帰するのかには不透明な部分があることも事実です。

  • 年俸で合意できるか
  • CL出場権を逃した場合に引き受けてもらえるか
  • 解任を通告した際にアッレグリから指摘された項目を解決できるのか
  • フロント陣とのパワーバランス
  • 実質的な会長であるジョン・エルカンの意向

 アニェッリ会長との会談が報じられた際から「アッレグリ監督を取り巻く環境」に大きな変化はありません。ユベントスが「アッレグリを呼び戻してチームを早急に立て直す必要がある」との状況に置かれたことが違いです。

 だから、アッレグリ監督の復帰が既定路線と見る報道が現地イタリアでは盛んになっているのでしょう。

 

 来シーズンでの立て直しに注目が集まりつつある中でピルロ監督が続投を推す声が出るような手腕を見せることができるのかに注目です。