イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第32節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対パルマ戦を担当する主審はピエロ・ジャコメッリ(Piero Giacomelli)氏です。

フリウリ=ベネチア・ジュリア州トリエステ出身のジャコメッリ氏は1977年11月生まれの43歳。今季はセリエAで主審を13試合、VAR を13試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2020/01/06 | 2019/20 第18節 |
ユベントス v カリアリ [4 - 0] |
2020/07/11 | 2019/20 第32節 |
ユベントス v アタランタ [2 - 2] |
2021/01/03 | 2020/21 第15節 |
ユベントス v ウディネーゼ [4 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2019/02/02 | 2018/19 第22節 |
ユベントス v パルマ [3 - 3] |
ジャコメッリ氏がユベントス戦で主審を務めるのは第15節ウディネーゼ戦以来、今季2試合目。主審を担当した直近3試合はいずれもユベントスのホーム試合で成績は2勝1分となっています。
過去にジャコメッリ氏が担当したユベントス対パルマ戦は 2018/19 シーズン第22節の1度のみ。この試合ではターンオーバーを敷いたユベントスが2点のリードを手にするも、試合終盤にジェルビーニョ選手が2得点を決めて同点に終わっています。
なお、ジャコメッリ氏とともに今節を担当する副審はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏とアレッシオ・ベルティ(Alessio Berti)氏。第4審判はジャンルカ・アウレリアーノ(Gianluca Aureliano)氏。
VAR はフェデリコ・ラ・ペンナ(Federico La Penna)氏、副 VAR はダミアーノ・ディ・イロリオ(Damiano Di Iorio)氏が担当すると発表されています。
ラ・ペンナ氏が VAR を担当するのは今季7試合目。ユベントス戦は第5節ベローナ戦以来の担当となります。実力差のある下位チームとの対戦ですから、審判の判定が左右するような試合をするようでは問題と言わざるを得ないでしょう。
ピルロ監督は水曜日のパルマ戦と日曜日のフィオレンティーナ戦で勝点を取りこぼすことがあれば、解任の可能性が極めて高くなります。逆境を跳ね除けることができるのかに注目です。