イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第20節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対キエーボを担当する主審はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏です。
エミリア=ロマーニャ州フォルリ出身のピッチニーニ氏は1983年9月生まれの35歳。セリエBを主戦場としており、今季のセリエAでは2試合、VAR は6試合で担当しています。
ピッチニーニ氏がユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初のこと。VAR としては今季セリエA13節 SPAL 戦での担当歴を有しています。
一方、対戦相手であるキエーボはピッチニーニ氏が主審を務めた今季セリエA第10節カリアリ戦(アウェイ)でのプレー経験がありますが、試合は 2-1 でカリアリに軍配が上がっています。
なお、ピッチニーニ氏とともに試合を担当する副審はロドルフォ・ディ・ボーロ(Rodolfo Di Vuolo)氏とドメニコ・ロッカ(Domenico Rocca)氏。第4審判はイバノ・ペッツート(Ivano Pezzuto)氏。
VAR はジャンジャコモ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏、副 VAR はファブリツィオ・ポサド(Fabrizio Posado)氏が担当すると発表されています。
カルバレーゼ氏が VAR を担当するのは今季7試合目。第18節アタランタ対ユベントス戦以来のことになります。担当した試合では物議を醸す判定は下していないだけに、判定に対してそれほどナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
「若手審判員にトップカテゴリでの経験を積ませる」との意向が透けて見えるアサインを審判協会は行いました。ユベントスがキエーボを相手に圧倒した内容の試合をすることができるのかに注目です。