イタリア審判協会は公式サイト上で7月20日に開催される 2019/20 セリエA第34節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ラツィオ戦の主審はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏です。
ベネト州スキーオ出身のオルサート氏は1975年11月生まれの44歳。今シーズンのセリエAで主審を15試合、VAR を6試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/12/01 | 2018/19 第14節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [0 - 3] |
2019/05/03 | 2018/19 第35節 |
ユベントス v トリノ [1 - 1] |
2019/08/31 | 2019/20 第2節 |
ユベントス v ナポリ [4 - 3] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2012/11/17 | 2012/13 第13節 |
ユベントス v ラツィオ [0 - 0] |
日時 | Coppa | 対戦カード |
2015/05/20 | 2014/15 Final |
ユベントス v ラツィオ [2 - 1] |
オルサート氏がユベントス戦の主審を担当するのは第2節ナポリ戦以来、今季2試合目。直近の3試合はユベントスが2勝1分ですから、相性の良い審判員だと言えるでしょう。
ユベントス対ラツィオ戦でオルサート氏がリーグ戦での主審を務めたのは 2012/13 シーズン第13節の1度だけ。その時は 0-0 で終えています。
ちなみに最も直近での担当は 2014/15 シーズンのコッパ・イタリア決勝で、その時はユベントスがマトリ選手のゴールで栄冠を手にしています。
なお、オルサート主審とともに試合を担当する副審はロレンツォ・マンガネッリ(Lorenzo Manganelli)氏とファビアーノ・プレティ(Fabiano Preti)氏。第4審判はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏。
VAR はパオロ・シルビオ・マッツォレーニ(Paolo Silvio Mazzoleni)氏、副 VAR はジョルジョ・スケノーネ(Giorgio Schenone)氏が担当すると発表されています。
マッツォレーニ氏が VAR を担当するのは今季のセリエAで33試合目。オルサート主審と組むのは今季初のことです。ユベントス戦の担当は第26節インテル戦以来となります。ラツィオ戦では審判員に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
ユベントスとラツィオは直近のセリエAでの試合で「不調」と言わざるを得ないほどの失速を見せています。そのため、どちらのチームが調子の上がらない相手を叩いで好転のきっかけを掴めるかがポイントになります。
サッリ監督が今季2敗の相手に対してどのような準備をして試合を迎えるのかに注目です。