『トゥット・スポルト』によりますと、今季でミランとの現行契約が満了するチャルハノール選手を巡り、ユベントスとインテルが興味を示しているとのことです。ポジション的に欲しい選手ですから、去就を注目する意味はあるでしょう。
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チャルハノール選手は1994年2月生まれの26歳。ドイツ・マンハイム出身のトルコ代表 MF で、2017年夏にレバークーゼンからミランに4年契約で加入しました。
今季終了後の2021年夏に現行契約は満了するのですが、現時点で「契約延長の可能性は低い」と目されています。そのため、フリーで実力者を獲得できるため、ユベントスやインテルが獲得に興味を示しているという状況です。
なお、ユベントスはチャルハノール選手の獲得に動く理由はあると言えるでしょう。
- 「トップ下」や「左ウィング」が活きるポジション
- 右利きの FK のスペシャリスト
- 推定年俸が250万ユーロと手頃
プレッシャーを受ける『中央』でのプレーができる上、サイドに流れた際はウィンガーとしての仕事もできます。しかも、年俸水準が低い状況ですから、獲得に向けて動くことは合理的なことです。
クラブは「年俸削減」の課題を抱えているとは言え、ベルナルデスキ選手を “換金” することで資金は容易に捻出できるでしょう。換金候補がディバラ選手になるなら、お釣りが出るレベルのはずです。
「タイトルが獲得できる常勝チーム」は移籍交渉時に有力なカードとなります。選手層をアップデートするためにユベントスのフロント陣が冬の移籍市場でどのように立ち振る舞うのかにも注目です。