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【移籍のウワサ】 ピルロ監督のための『9番』候補としてモラタの名前が出るほどのカオスになる

 トゥット・スポルト』によりますと、9番が補強ポイントになっているユベントスがモラタ選手を候補にしたとのことです。ピルロ監督の評価基準が全くの未知数であるため、手当たり次第に獲得候補として報じられることになるでしょう。

画像:獲得候補として名前が出たモラタ
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 ユベントスの現状ですが、センターフォワードとして中央に陣取る『9番タイプ』はイグアイン選手しかいません。そのイグアイン選手も「サッリ監督の寵愛」でチームに留まれたに過ぎず、来季の戦力に含まれている可能性は極めて低いでしょう。

 そのため、移籍金など獲得の現実性を無視して『9番』に該当する選手が片っ端から補強候補として名前が出ているのです。

  • ラウル・ヒメネス(29, ウルバーハンプトン)
  • アルカディウシュ・ミリク(26, ナポリ)
  • ドゥバン・サパタ(29, アタランタ)
  • アルバロ・モラタ(27, アトレティコ・マドリード)

 今回、モラタ選手の名前が新たに出てきました。ただ、サッリ監督の解任が囁かれ始める前から『9番』は補強対象であり、“ピルロ監督が希望するリスト” として扱うのは不適切と言わざるを得ません。

 したがって、『コリエレ・デッロ・スポルト』による「ピルロ監督の希望するリスト記事」は “以前からユベントスの補強対象として噂が出ていた記事のまとめ” に過ぎないと言えるでしょう。

 

 ユベントスの選手補強が全く読めないのは「ピルロ監督の方向性に関するデータが皆無だから」です。

 監督経験がゼロですから、どういった選手やプレーが評価されるのかを知っているのはピルロ監督だけです。だから、イタリア・メディアが報じ方が「数撃ちゃ当たる」になり、状況がカオスになっているのです。

 『9番』が不在でシーズンを乗り切ることは不可能であり、少なくとも補強に動くのは確定しているはずです。クラブの財政面を考慮した上で、ピルロ監督のためにどの選手を獲得するのかに注目です。