ユベントスは公式サイト上で7日（火）に予定されている 2019/20 セリエＡ第31節ミラン戦に向けた準備を開始したと発表いたしました。キエッリーニ選手とＡ・サンドロ選手がピッチ上での調整を行ったとのことです。
現地7月4日（土）にセリエＡ第30節トリノ戦を終えたユベントスは翌5日から次節ミラン戦に向けた調整を開始。トリノ戦の先発組はリカバリーに努め、控え組はピッチ上で技術メニューを消化しています。
5日の練習ではキエッリーニ選手とＡ・サンドロ選手も参加したとのこと。DF 陣が手薄になっている状況ですから、復帰が近づいていることは朗報と言えるでしょう。
なお、7日（火）に控えるセリエＡ第31節ミラン戦ではデ・リフト選手とディバラ選手に累積警告による出場停止処分（PDF）を受けたため、両選手を起用することはできません。したがって、代わりに起用する選手が重要になります。
ディバラ選手の代役はイグアイン選手になるでしょう。直近の試合で良いアピールをしているＤ・コスタ選手を右に配置し、左にロナウド選手を起用する3トップが採用される可能性は大いにあると思われます。
一方でデ・リフト選手の代わりは「キエッリーニ選手のプレー可能な時間次第」です。ルガーニ選手の起用は見送られたままですし、キエッリーニ選手を使えるならキエッリーニ選手を使うと考えられるからです。
第30節でラツィオがミランに不覚を取ったことで勝点差が7に開いたため、ユベントスは中3日で迎えるミラン戦を落としたとしても影響は最小限に留まります。
そのため、思い切った采配をすることが可能な状況で臨むことが可能です。
ただ、サッリ監督はトリノタービー前の会見で「ターンオーバーが必要となるだけの疲労は蓄積していない」との強気な発言を残しています。上り調子のミランとの対戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。
