ユベントスは公式ツイッター上でBチーム(= U-23)からフランス1部デジョンに期限付き移籍していたステフィー・マヴィディディ選手がフランス・モンペリエに完全移籍すると発表いたしました。
発表されたプレスリリースは以下のとおりです。
モンペリエ HSC との合意事項
トリノ、2020年6月30日 ー ユベントス・フットボールクラブはモンペリエ HSC と選手ステフィー・マヴィディディの選手登録権を3年分割630万ユーロで売却することに合意したと発表いたします。
本取引において経済効果はプラス400万ユーロが見込まれます。なお、この金額には連帯育成金および付随費用が含まれています。
2019/20 シーズンはフランス1部デジョンに期限付き移籍をしていたマヴィディディ選手は8得点2アシストと結果を残しました。
1998年5月生まれの22歳と将来性もありデジョンは買取オプションの行使を望むも、プレミアリーグへの移籍を希望する選手側が固辞。そのため、去就が注目される状況になっていました。
結果的にマヴィディディ選手はフランス・リーグ1のモンペリエに移籍することが決定。モンペリエは今季8位でシーズンを終えており、2020/21 シーズンは UEFA のコンペティションを狙うことになります。
モンペリエで結果を出せばプレミアリーグ行きの可能性が高くなるため、プレースタイルが分かっている同リーグ内での移籍を決断したのでしょう。
一方のユベントスとしてもデジョンが保持していた買取オプションの金額は500万ユーロでした。それが630万ユーロと移籍金の額は130万ユーロ分の上昇を見せました。そのため、クラブは “満面の笑顔” を選手を送り出すことは間違いありません。
マヴィディディ選手にはイタリアでの経験を活かし、キャリアをより輝かせて欲しいと思います。