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公式発表: マンチェスター・シティとの間でパブロ・モレノとフェリックス・コレイアの交換トレードが成立

 ユベントスは公式ツイッター上でマンチェスター・シティとの間でパブロ・モレノ選手とフェリックス・コレイア選手の交換トレードが成立したと発表いたしました。

画像:交換トレードでの加入が発表されたフェリックス・コレイア

 発表されたプレスリリースは以下のとおりです。

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マンチェスター・シティとの合意事項

 

 トリノ、2020年6月30日 ー ユベントス・フットボールクラブはマンチェスター・シティ・フットボールクラブの以下の合意に達したことを報告いたします。

 選手フェリックス・コレイアの登録権を1050万ユーロで獲得いたしました。移籍金は 2020/21 シーズンに支払われる予定です。ユベントスは同選手と2025年6月30日までの5年契約を締結しました。

 選手パブロ・モレノの登録権を1000万ユーロで売却いたしました。移籍金は 2020/21 シーズンに支払われる予定です。本取引による経済効果は連帯育成金および付随費用を差し引いたプラス760万ユーロです。


 

 ユベントスが獲得したフェリックス・コレイア選手は2001年1月生まれの19歳。スポルティングの下部組織出身でポルトガルの年代別代表に選出されている WG です。

 マンチェスター・シティには2019年夏に移籍。2019/20 シーズンはオランダ・AZ の U-21 で23試合に出場し、3得点5アシストの成績でした。

 ユベントスでは U-23 でプレーすることが有力です。そのため、2020/21 シーズンはセリエCで研鑽を積みながら、身体作りが求められることになります。また、「トップチームの練習にどれだけ呼ばれるか」もポイントになるでしょう。

 

 一方でユベントスは2018年夏にバルセロナから獲得したパブロ・モレノ選手を手放すことになりました。

 パブロ・モレノ選手は2002年5月生まれの18歳。2018/19 と 2019/20 の2シーズンにおいてプリマベーラで記録した成績は通算33試合出場で4得点2アシスト。イタリアのスタイルに適応することに苦しんだのは否定できません。

 しかし、同時期の UEFA ユースリーグでの出場成績は9試合で5得点2アシストと悪いものではありません。そのため、自分の長所が伸ばせるリーグで成長を目指すことは良い判断だと言えるでしょう。

 

 有望株として期待される若手選手が新天地で大きな飛躍を成し遂げてくれることを期待したいと思います。