レガ・セリエＡは公式サイト上で6月22日（月）に実施された 2019/20 セリエＡ第27節の試合中に発生した事象に対する処分（PDF）を発表いたしました。ダニーロ選手は1試合の出場停止処分が科されています。
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試合中に負傷したデ・シリオ選手に代わって左 SB に入ったダニーロ選手は91分に2枚目のイエローカードを受け、退場となりました。そのため、ユベントスの次戦は26日（金）に予定されているセリエＡ第28節レッチェ戦での起用はできません。
レッチェは27節を消化して勝点25の18位。中断明けの初戦となった第27節ミラン戦は 1-4 と大敗を喫しています。本職のサイドバックが不在の試合がレッチェ戦であることは「不幸中の幸い」と言えるでしょう。
そのボローニャ戦で負傷交代となったデ・シリオ選手ですが、現地23日（火）にＪメディカルで行われた検査で「左太ももに低グレードの損傷が確認された」とのこと。次回の検査は10日後に予定されていると発表されています。
したがって、復帰は最短でも2週間後になります。来週末（＝ 7月2日頃）を目処に検査を行い、損傷が確認されなければ合流して再調整という復帰プランが想定されるからです。
ただ、ユベントスは右 SB のレギュラーとしてプレーしているクアドラード選手が累積警告でリーチとなっており、厳しい状況であることに変わりありません。そのため、手薄なサイドバックをどうするかが喫緊の課題と言わざるを得ません。
第28節と第29節は押し込める相手との対戦が続くため、「マテュイディ選手に SB のポジションでバランスを取らせる」が現実的な選択肢でしょう。サッリ監督がどのような判断を下すのかに注目です。
