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ユベントス、7月4日開催のトリノ・ダービーに向けた準備を開始する

 ユベントスは公式サイト上で現地7月2日も4日(土)に開催されるセリエA第30節トリノ戦に向けた調整を実施したと発表いたしました。難敵との連戦が待ち構えているため、ダービー戦でも勝利が求められていると言えるでしょう。

画像:トリノとのダービー戦に向けて調整するイグアイン
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 6月30日にアウェイでのジェノア戦を終えたユベントスは翌日の7月1日にセリエA第30節トリノ戦に向けて始動。先発組はリカバリーメニューを消化しました。

 なお、現地2日は以下の7選手にオフが与えられ、その他の選手は昇格プレーオフまで少し時間のあるBチーム(= U-23)の選手たちと共に汗を流しています。

  • GK: シュチェスニー
  • DF: クアドラード、ダニーロ
  • MF: ピアニッチ
  • FW: ロナウド、ディバラ、ベルナルデスキ

 いずれの選手もセリエA再開後に「チームの核」としてプレーし、替えが効かない選手です。第30節トリノ戦を皮切りにミラン戦・アタランタ戦と難敵との連戦が続きますから、これらの選手にリフレッシュ休暇を与える意味は大きいと言えるでしょう。

 

 一方で負傷離脱中の選手ですが、復帰などポジティブな見通しは出ていません。「キエッリーニ選手が週明け(の6日頃)には全体練習に合流できそう」との言及をサッリ監督がした他は何もない状況だからです。

 したがって、DF 陣が手薄な状況が続くことになるでしょう。

 「離脱中の選手の復帰時期」と共に気になるのは「ルガーニ選手」です。ユベントスはコロナ禍による中断後に公式戦を5試合プレーしましたが、起用可能な状態にあるフィールド・プレーヤーでルガーニ選手だけが使われていません。

 レッチェ戦はターンオーバーをしやすい試合でしたが、途中出場すらありませんでした。そのため、試合勘が欠如したままの状態ですから、出場時のハイパフォーマンスは期待しにくいと言わざるを得ないでしょう。

 

 ユベントスと首位争いをするラツィオは累積警告の関係でインモービレ選手とカイセド選手を第30節ミラン戦で起用することができません。ユベントスはトリノとのダービー戦ですが、思わぬ好機を活かすことができるのかに注目です。