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マテュイディとの現行契約が1年、ピアツァとの現行契約が2年延長

 ユベントスが発表した 2019/20 シーズン前期の財務報告書(イタリア語英語)によりますと、マテュイディ選手の契約オプションが行使されて1年延長となり、ピアツァ選手との契約も2年延長されたとのことです。

画像:ユベントスの財務報告書・2019/20 シーズン前期
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 株式会社は『決算書』とともに『財務報告書』を発表します。『財務報告書』の中で言及されている決算項目が『決算書』として発表されているという認識で問題はないでしょう。

 マテュイディ選手とピアツァ選手の契約延長が記されているのはユベントスが発表した 2019/20 シーズン前期の財務報告書です。

画像:トップチームの登録選手(2019/20シーズン前半)

 23ページ目に「2月14日にマテュイディ選手との契約1年延長」と「ピアツァ選手の契約満了時期が2023年」であることが確認できます。公式サイト上では発表されていませんが、揺るぎようのない事実と言えるでしょう。

 

 マテュイディの現行契約に付随していたオプションの行使は選手がフランスのメディアに語っていましたから、不思議ではありません。一方でピアツァ選手の契約が延長していたことは驚きでした。

 2021年の契約満了とともに「袂を分かつ」ことが有力で、アンデルレヒト(ベルギー)に契約満了時までの期限付き移籍で実質的に放出していたからです。

 この記述では「2019/20 シーズンの前期中に2023年夏までの契約延長をしていた」となります。前線の FW 陣は飽和状態ですし、夏にはクルゼフスキ選手も加わります。

 ユベントスのフロント陣が編成面でどのような決断を下すのかに注目です。