ユベントスは公式サイト上で 2019/20 セリエＡ第26節インテル戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン |
| DF | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: デ・リフト、12: アレックス・サンドロ、13: ダニーロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ |
| MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: ラムジー、14: マテュイディ、25: ラビオ、30: ベンタンクール |
| FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、16: クアドラード、21: イグアイン、33: ベルナルデスキ |
メンバーは直近の公式戦となったチャンピオンズリーグ・リヨン戦と同じ22名が招集されました。
【先発予想： 4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: ダニーロ、デ・リフト（キエッリーニ）、ボヌッチ、Ａ・サンドロ
MF: ベンタンクール、ピアニッチ、ラビオ（マテュイディ）
FW: クアドラード、ディバラ（イグアイン）、ロナウド
サッリ監督は 4-3-3 を継続することでしょう。リヨン戦で先発した選手が中心となり、「ボヌッチ選手とコンビを組む CB」と「左インサイドハーフ」の2つのポジションが流動的と考えられます。
対するインテルのコンテ監督は “お馴染み” の 3-5-2 が濃厚です。
ルカク選手とラウタロ・マルティネス選手の2トップが攻撃を牽引し、ブロゾビッチ選手が中盤の底で試合を組み立てることが基本形です。カウンターを発動されると走力のないユベントス守備陣には厳しくなります。
したがって、「相手陣内に押し込むこと」を狙うよりも、「プレッシングで相手にボールを捨てさせること」をどれだけできるかがユベントス守備陣の課題となるでしょう。
一方でユベントスの攻撃陣は「スペースを消して守るインテルの守備陣をどう崩すか」が課題です。リヨン戦では闘志を全面に押し出す相手に対して劣勢となり、守備ブロックを崩すことはできませんでした。
この課題に対する回答を示せるかが注目点であることは言うまでもないことでしょう。
無観客で行われる予定のイタリア・ダービーで普段どおりのプレーをすることは簡単ではありません。“異様な環境” の中で行われる大一番でサッリ監督が良い準備をして臨むことができるのかに注目です。
