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【招集メンバー】 2020/21 セリエA第14節 ユベントス対フィオレンティーナ

 ユベントスは公式サイト上で 2020/21 セリエA第14節フィオレンティーナ戦に向けた招集メンバー23選手を発表いたしました。

画像:コンティナッサの練習場で調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2020/21 セリエA第14節 フィオレンティーナ戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン
DF 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、12: A・サンドロ、13: ダニーロ、16: クアドラード、19: ボヌッチ、37: ドラグシン、38: フラボッタ
MF 8: ラムジー、14: マッケニー、22: キエーザ、25: ラビオ、30: ベンタンクール、33: ベルナルデスキ、39: ポルタノーバ、44: クルゼフスキ
FW 7: ロナウド、9: モラタ、10: ディバラ、34: ダ・グラサ

 パルマ遠征に帯同しなかったキエッリーニ選手がメンバーに復帰。ディバラ選手も招集され総勢23選手で年内最終戦となるフィオレンティーナ戦に臨むことになります。

 

【先発予想: 4-4-2】
  GK: シュチェスニー
  DF: クアドラード、デ・リフト、ボヌッチ、ダニーロ(A・サンドロ)
  MF: マッケニー、ベンタンクール、ラビオ、キエーザ
  FW: モラタ、ロナウド

 ピルロ監督は 4-4-2 を継続することでしょう。前節パルマ戦ではベンチスタートだったクアドラード選手の先発復帰が予想されるため、DF や MF 陣の並びが変更されると考えられます。

 

 対するフィオレンティーナのプランデッリ監督は 3-5-2 が予想されます。ヴラホビッチ選手とリベリー選手の2トップが攻撃陣を牽引し、カストロビッリ選手らが中盤から攻撃参加する形が基本となるはずです。

 ユベントスがポゼッション時に3バックに可変することを考えると、ミラーゲームになるでしょう。フィオレンティーナは「堅守速攻でシュートまでやり切る」が基本になるはずですから、マークする相手を離さないことが守備時の要求点になります。

 一方、ユベントスがポゼッションを強めた際にフィオレンティーナは 5-3-2 のブロックで中央のスペースを消すと予想されます。そのため、攻撃陣が守備ブロックをこじ開ける仕事をできるかが鍵になります。

 ペナルティーエリア付近で攻撃に “変化” を付け、相手守備陣を混乱させて決定機をどれだけ作り出せるかがポイントと言えるでしょう。

 

 ユベントスにとって第14節フィオレンティーナ戦が年内最終戦になります。良い形で2020年を締めくくるためにピルロ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。