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右内転筋を痛めたピアニッチの重傷は回避、チームは2月17日はオフを取得

 ユベントスは公式サイト上で現地2月17日はオフを取得したと発表いたしました。なお、16日のブレッシア戦で途中交代となったピアニッチ選手は筋肉の損傷は確認されなかったとのことです。

画像:右内転筋を痛めて倒れ込むピアニッチ
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 2月16日(日)にセリエA第24節ブレッシア戦を戦ったユベントスは翌17日にちはオフを取得。現地18日から練習を再開する予定であることが言及されています。

 次戦は22日(土)に予定されているセリエA第25節 SPAL 戦です。アウェイ戦ですが、準備に4日間を費やすことができるため、時間は十分にあると言えるでしょう。

 

 一方で大きな懸念材料となっていたピアニッチ選手のコンディションは杞憂に終わりそうです。

 現地17日にJメディカルでピアニッチ選手の診察を行ったところ、「いずれの筋肉系の損傷も除外された」という結果が得られたとのこと。ピアニッチ選手の状態は数日に渡って観察される予定であると発表されています。

 おそらく、「右足内転筋の筋肉を伸ばした状態」なのでしょう。筋肉が傷ついていないのであれば、10日前後での復帰は可能です。ただ、今週末の SPAL 戦は温存になる可能性が高いと思われます。

 大一番である26日のリヨン戦での起用は現状では「クエッショナブル(= 五分五分)」です。

 

 日程的な本当の山場は「3月の代表戦ウィークが明けてから」です。CL の準々決勝はトリノ戦・ CL ・ミラン戦・ CL ・アタランタ戦ですし、準決勝はラツィオ戦が直前に控えています。

 ビッグイヤーを獲得するには上記の過密日程の中で勝ち上がることが不可避です。そのためにはターンオーバーが必須ですし、サッリ監督がシーズンを通してどのような準備をしていたかが明らかになるでしょう。

 まずはピアニッチ選手が今月中に復帰することができるのかに注目です。