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カリアリ戦後に1日のオフを取得したユベントス、現地8日からローマ戦に向けた調整を開始

 ユベントスは公式サイト上で現地1月8日(水)からセリエA第19節ローマ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。ローマ戦は12日(日)のナイトゲームで行われます。

画像:ポジションを失いつつあるデ・リフト
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 6日(月)に2020年の初戦となったセリエA第18節カリアリ戦を終えたユベントスは翌7日はオフを取得。8日(水)からコンティナッサの練習場で次節ローマ戦に向けて始動しました。

 グループはリカバリーのメニューを消化した後、ボールポゼッションに焦点を当てた練習を行い、最後はゲーム形式の調整で締めたとのこと。普段どおりのルーティーンが行われたと言えるでしょう。

 

 12日(日)に行われるセリエA第19節ローマ戦の後は15日(水)にコッパ・イタリア5回戦ウディネーゼ戦が控えています。ウディネーゼ戦は中2日で行われる試合ですが、ホームに格下を迎えるため、ターンオーバーが行われることになるでしょう。

 注目点としては「デ・リフト選手の起用」になると思われます。

 12月のレバークーゼン戦への遠征メンバーから外れ、第16節ウディネーゼ戦で途中投入された後は出場機会を得ることはできていません。その原因が「コンディション不良」なのか「戦術的な理由を含む実力」なのかが気になるところです。

 

 サッリ監督のスタイルでは「広範囲をカバーできる身体能力に優れた(クリバリ選手のような)DF」が必要になることは明白です。その役割はデミラル選手が抜きん出ている状況ですし、『組み立て役』はボヌッチ選手が現状では1番手でしょう。

 デ・リフト選手がどのような役割で自らの居場所をシーズン後半戦に作り出すのかに注目です。