ユベントスは公式サイト上で 2020/21 セリエＡ第15節ウディネーゼ戦に向けた招集メンバー23選手を発表いたしました。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン |
| DF | 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、12: Ａ・サンドロ、13: ダニーロ、19: ボヌッチ、28: デミラル、36: ディ・パルド、38: フラボッタ |
| MF | 5: アルトゥール、8: ラムジー、14: マッケニー、22: キエーザ、30: ベンタンクール、33: ベルナルデスキ、39: ポルタノーバ、41: ファジョーリ、44: クルゼフスキ |
| FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、34: ダ・グラサ |
前節フィオレンティーナ戦で一発退場となったクアドラード選手とナポリ戦が未消化になった弊害を受けるラビオ選手がメンバー外。代わりにＢチームからディ・パルド選手とファジョーリ選手が招集されています。
ちなみにモラタ選手は前日の練習で右太ももの筋肉に張りを覚えたため、招集外となっています。
【先発予想： 4-4-2】
GK: シュチェスニー
DF: ダニーロ、ボヌッチ、デ・リフト、Ａ・サンドロ
MF: キエーザ（クルゼフスキ）、マッケニー、アルトゥール（ベンタンクール）、ラムジー
FW: ディバラ、ロナウド
ピルロ監督は 4-4-2 を選択するでしょう。クアドラード選手が起用できないため、Ａ・サンドロ選手が『WB 兼 SB』の役割を担う形になると考えられます。
対するウディネーゼのゴッティ監督は 3-5-2 が予想されます。攻撃を牽引するのはラザーニャ選手とプッセート選手の2トップです。また、中盤からデ・パウル選手やＲ・ペレイラ選手がサポートするため、ユベントスは連携を寸断する守備が求められることになるでしょう。
一方でウディネーゼは守備時に 5-3-2 になることが濃厚です。これは前節のフィオレンティーナと同じであり、「同じ失敗を繰り返さないこと」がユベントスのノルマになります。
攻撃陣はモラタ選手が負傷離脱となったため、セリエＡのレベルで計算できる CF 型の FW が不在です。
ユベントスはこの状況で中央のスペースを消して籠城戦を敢行するウディネーゼの守備網をこじ開ける必要があります。仕掛けて対面する相手を剥がせる選手がいるかが勝敗の行方を大きく左右することでしょう。
思わぬ逆風に見舞われたピルロ監督がどのように対処するのかに注目です。
