ユベントスは公式サイト上で 2024/25 セリエA第13節ミラン戦に向けた招集メンバー18選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | ||
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GK | 1st | 1: ペリン、23: ピンソーリョ、29: ディ・グレゴリオ |
DF | 1st | 4: ガッティ、6: ダニーロ、15: カルル、27: カンビアーゾ |
B | 37: サヴォナ、40: ローヒ | |
MF | 1st | 5: ロカテッリ、8: コープマイネルス、16: マッケニー、19: テュラム、21: ファジョーリ |
FW | 1st | 7: コンセイソン、10: ユルディズ、22: T・ウェア |
B | 51: バングーラ |
引き続き招集が見送られたD・ルイス選手とN・ゴンサレス選手に加えて、代表戦ウィークで負傷したカバル選手とヴラホヴィッチ選手が新たにメンバー外。
野戦病院状態の DF 陣ではローヒ選手が2試合ぶりの招集メンバー入りとなりました。
【先発予想: 4-1-4-1】
GK: ディ・グレゴリオ
DF: サヴォナ、ガッティ、カルル、カンビアーゾ
DMF: ロカテッリ
OMF: コンセイソン、コープマイネルス、テュラム、ユルディズ
FW: T・ウェア(マッケニー)
チアゴ・モッタ監督は 4-1-4-1 を継続するでしょう。
現状は「誰が先発するか」より「切り札としてベンチスタートでも貢献できるのは誰か」で選考が行われていても不思議ではないチーム状態にあります。
対するミランのフォンセカ監督は 4-2-3-1 を選択すると予想されます。
ミランの攻撃を牽引するのはレオン選手とテオ・エルナンデス選手の主戦場である左サイド。前節カリアリ戦では2度のリードを追い付かれているため、ミランは「守備時の集中力」が問われることになるでしょう。
一方のユベントスは「ミランのカウンター」に細心の注意を払いたいところです。
レオン選手などミランの前線攻撃陣に “最終ラインを構成する DF の周囲に存在する大きなスペース” を使ったカウンターを許す展開は避けたいですし、「ピンチの芽を事前に摘み取る守り方ができるか」が鍵と思われます。
また、ヴラホヴィッチ選手が欠場するユベントスは「空中戦での高さ勝負は攻守両面ともに普段よりも不利」との認識を持った試合運びが要求されます。
セットプレーでは少し不利となるため、この部分をどのように埋め合わせるかも重要になるでしょう。
11月の国際Aマッチデー明け直後に行われるミランとの大一番は年末に向けたラストスパートを図る上でも重要です。起用可能な選手が限られている状況でチアゴ・モッタ監督がどのようなアプローチで臨むのかに注目です。