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Bチーム: ラニーニのゴールでペルゴレッテーゼを 1-0 で下す

 2019/20 セリエC第12節が行われ、ホームでペルゴレッテーゼと対戦したユベントス・Bチーム(= U23)はラニーニ選手のゴールで 1-0 で勝利しました。

画像:決勝ゴールを決めたラニーニがI・トゥレに持ち上げられる

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2019/20 セリエC第12節 ペルゴレッテーゼ戦)
  選手名
GK 22: ロリア
DF 2: ローザ(→ 36' st. 18: ディ・パルド)
33: デッリ・カッリ
13: ムレ
24: フラボッタ
MF 5: ムラトーレ (C) (→ 9' st. 6: ペーテルス)
8: ポルタノーバ(→ 9' st. 11: オリビエリ)
15: I・トゥレ
19: ラフィア(→ 15' st. 21: クレメンツァ)
7: ラニーニ(→ 36' st. 27: ハン・グァンソン)
FW 9: モタ

 ペッキア監督は 4-1-4-1 を選択。前節で負傷交代したアルチビアーデ選手に代えてムレ選手を起用し、中盤の底にムラトーレ選手を置く布陣で試合に臨みます。

 

 試合は12分にペルゴレッテーゼがチャンスを掴む。右サイドからのクロスはクリアされるも、このボールをムケッティがダイレクトでヘディングシュート。しかし、これはクロスバーに嫌われてしまう。

 対するユベントスは20分にモタのヒールパスに反応したラフィアがシュートを放つが、これは相手 GK ゲドッティがキャッチ。24分には右 CK をムレが頭で合わせるも、シュートは枠を捉えない。

 攻勢を続けるユベントスは42分に今度はモタが決定機を手にしたが、これも相手 GK ゲドッティの好セーブで CK に逃れられてゴールとはならず。前半は 0-0 で折り返すこととなる。

 スコアが動いたのは62分。ユベントスは右サイドでボールを持ったモタが中央に速いクロスを入れるとこれをラニーニがトラップ。右斜め45度の付近からゴール左下を射抜くコントロール・ショットでユベントスが先制に成功する。

 勢いに乗ったユベントスは67分にI・トゥレのパスを受けたフラボッタが放った左足シュートが枠を捉える。しかし、これも相手 GK が足でセーブし、追加点とはならず。直後にはクレメンツァのパスを受けたオリビエリが狙うも、シュートは枠のわずかに左。

 追いつきたいペルゴレッテーゼは84分にベリンゲーリが FK を直接狙うが、ボールは枠の右。88分には右サイドからの折り返しがベリンゲーリの足元に来たものの、このシュートも枠の右へと飛ばしてしまう。

 結局、試合はこのまま 1-0 で終了。ラニーニの得点を守り切ったユベントスが勝点3を積み重ねた。

 

 なお、ペッキア監督は試合後に次のようにコメントしています。

ファビオ・ペッキア監督:
「前後半ともにチームは良い状態で私好みだったにも関わらず、私達は最後にリスクに直面してしまいました。しかし、グループは改善しています。私達はこの道を継続しなければなりませんし、既に次の試合のことを見据えています。

 選手たちはトップチームの監督や選手たちと仕事をすることでも成長していますし、トップチームへの招集は新たな刺激にもなるでしょう。

 私達はこれらの勝利から良いものを得なければなりません。しかし、そのことはすぐに忘れて、次の仕事に取り掛かる必要があります」

 

 前半はワンツーを使う形で相手 DF 陣を突破してシュートに持ち込み、リードを得た後半はカウンターで決定機を作ることができていました。決定力の部分では “宿題” が残ることになりましたが、チームとしての狙いは上手く機能していたと言えるでしょう。

 そのため、結果という部分においては自信を持つことができるはずです。

 Bチームの次戦は10月30日(水)に行われる予定のセリエC第10節プロ・ベルチェッリ戦です。延期となっていた試合でも良い内容を継続することができるのかに注目です。