ユベントスは公式サイト上で10月の国際Aマッチデーに入ったため、3日間のオフを取得すると発表いたしました。なお、次回の練習は現地10日(木)の午後を予定しているとのことです。
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2019年10月に行われる国際Aマッチデーで各国代表チームに招集されたユベントスの選手と居残り組は下表のとおりです。
選手名 | ||
---|---|---|
代 表 組 |
GK | シュチェスニー(POL) |
DF | デ・リフト(NED)、A・サンドロ(BRA)、ボヌッチ(ITA)、デミラル(TUR) | |
MF | ピアニッチ(BIH)、ラムジー(WAL)、マテュイディ(FRA)、エムレ・ジャン(GER)、ベンタンクール(URG) | |
FW | ロナウド(POR)、ディバラ(ARG)、クアドラード(COL)、ベルナルデスキ(ITA) | |
居 残 り 組 |
GK | ブッフォン、ピンソーリョ |
ペリン | ||
DF | ルガーニ | |
デ・シリオ、キエッリーニ、ダニーロ | ||
MF | ケディラ、ラビオ | |
FW | イグアイン | |
D・コスタ、ピアツァ、マンジュキッチ * |
14選手が代表チームに参加し、負傷離脱していない居残り組は6選手という状況です。
ただ、10月の代表戦が明ける頃にはデ・シリオ選手とダニーロ選手が順調に回復していれば、チームの全体練習に復帰できるはずです。それによりサイドバックの選手層の薄さが解消へと向かう訳ですから、この点はチームにとって朗報と言えるでしょう。
一方で懸念事項もあります。それは「ドウグラス・コスタ選手の復帰」です。
D・コスタ選手は序盤戦は 4-3-3 の右ウィングで大きなインパクトを残しましたが、太ももの負傷で戦線離脱中です。その間にチームの基本システムが 4-3-1-2 へと変化してしまい、D・コスタ選手が得意とするポジション自体が消滅してしまいました。
つまり、「トップ下のラムジー選手(やベルナルデスキ選手)を使おうとする」と「右ウィングのD・コスタ選手を使えない」というジレンマに陥る状況なのです。この問題は避けては通れないため、否が応でも対処を余儀なくされることでしょう。
まずは10月の代表戦が明ける頃には復帰が可能と目されているサイドバックの2選手が全体練習に参加するまでの回復を見せることができているのかに注目です。