アリアンツ・スタジアムで行われた 2024/25 セリエA第18節フィオレンティーナ戦に 2-2 で引き分けたユベントスのチアゴ・モッタ監督およびテュラム選手による試合後コメントを紹介いたします。

チアゴ・モッタ監督:
「とても満足しています。後手に回ったり、失点することなく、攻撃を継続する考えだからです。
今日は勝たなければならなかったですし、試合を終わらせなければなりませんでした。守備のナイーブさに焦点を当てたくありませんが、試合を終わらせるために3点目を決めなければなりません。もっと上手く試合を管理できました。
私達は後方でほとんど許しておらず、私の見解ではフィオレンティーナのシュートはほとんどありませんでした。より良い結果に値しましたが、最終的には結果が重要です。
結果は私達が試合を終わらせることができなかったと物語っています。数多くの良い瞬間がありましたし、終わらせることが正しかったと言えます。
マンチェスター・シティ戦のように2得点でリードを手にし、守備面では上手くコントロールしていたことに焦点を当てる必要があります。
スーペルコッパ?初戦の試合からベストを尽くして臨みます。タイトルが懸かっていますし、ミランのような素晴らしいチームを相手に偉大な試合をプレーしなければなりません」
ケフラン・テュラム選手:
「私達は引き分けを残念に思っています。得点は嬉しいのですが、ゴールよりも勝利が欲しかったです。私達は若いチームですし、正しいバランスを発見しなければなりません。
パーソナリティーを伴った良い試合をしましたが、ミスが響きました。
私はピッチ上を駆け抜けることが好きですし、監督は常にそれを求めています。時間の経過とともにチームメイトを理解できて来ていますし、さらに良くなることでしょう。
トリノでの最初の数ヶ月でのバランスは非常にポジティブなものです。チームメイトや監督は良いと感じています。
これからはスーペルコッパに向けたリカバリーのことを考えましょう。すべてを出し尽くす準備をし、勝つことに挑戦しなければなりません」
両チームの2得点はどちらも「(事前に指摘可能だった)相手の守備組織の弱点を突けたこと」が決め手になりました。
フィオレンティーナの失点は「カタルディ選手がテュラム選手と入れ替わられたこと」が致命傷。一方のユベントスは「速攻を許した際のクロス対応」が決定打でした。
シーズン後半戦では “前半戦で得た教訓を基に対策を講じたチーム” と相対することになるため、『守備組織の設計における欠陥』を放置したままで巻き返すは不可能でしょう。
補強などで『守備組織を構成する選手』の入れ替えを敢行したとしても、『守備組織に存在する欠陥』は根本的には解決されないからです。
「チームの攻守を担う組織が構造設計における欠陥を抱えたままで改善の兆しが見えない現状」はチアゴ・モッタ監督の手腕に疑問符が付く要因になります。
必要な改善策を講じ、その成果をシーズン後半戦で得ることができるのかに注目です。