ユベントスは公式サイト上でジロネッリ監督が退任したＢチーム（= U-23）の新監督にアビスパ福岡で監督を務めたファビオ・ペッキア氏が就任したと発表いたしました。
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ペッキア氏は1973年8月生まれの45歳。1997/98 シーズンに選手としてユベントスに在籍しており、今回はＢチームの監督としてユベントスと携わることになります。
指導者としてはラファ・ベニテス監督のアシスタント・コーチとして活動し、2016/17 シーズンからエラス・ベローナで監督を務めています。当時のベローナでディレクターを務めていたのがフィリッポ・フスコ氏（Ｂチームの現 SD）でした。
「それが縁で推薦されていた」との報道も出ていましたので、ある意味で順当に新監督が決定したと言えるでしょう。
ペッキア新監督に期待される内容は「ジロネッリ監督が作った発足1年目のＢチームを進化させること」です。
ジロネッリ監督は前半戦はポゼッションを念頭に置いたスタンスで臨むも、後半戦は現実主義的な戦いにシフト。最終的に残留争いに巻き込まれることなく、セリエＣの中位で発足1年目のシーズンを終えました。
そのため、具体的な目標は「上位（＝ 昇格プレーオフ圏内）で終えること」と「ポゼッション型チームの DNA を根付かせること」の2つになると考えられます。
ボール・マネジメントとコミュニケーションを重要視するペッキア監督がシーズンを通して若手有望株選手を上手く成長さえ、チームとして結果を残すことができるのかに注目です。
