セリエCを運営するレガ・プロは公式サイト上で 2019/20 シーズンに向け、57チームから登録申請を受け取ったと発表いたしました。なお、アルツァケーナが不備を理由に登録が未完了となっています。
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2019/20 シーズンのセリエCは「20チーム x 3グループ」による計60チームで競われる形式になると事前に発表されていました。
6月25日にフィレンツェで行われたリーグの総会には(参加資格を持つ60チームの中)57チームが登録を申請。56チームが登録を完了したとのこと。登録が終わっていないのは以下の4チームと記載されています。
- 申請の不備(= 1チーム)
- アルツァケーナ
- 申請を行わず(= 3チーム)
- アルビッソラ、ルッケーゼ、シラクサ
“穴” が開いた場合は参加資格を満たすチームで補充することになるため、最終的な参加チームが確定するのは少し先のことになるでしょう。
おそらく大きな問題となるのは「パレルモがセリエBへの登録を期日までに完了できていないこと」です。セリエBからは除外となるでしょうし、セリエDにまで降格することが現実味を帯びています。
それにより、プレーアウトで敗れたベネチアが「セリエBでのプレー」を要求することが予想されるため、セリエCの枠がさらに1つ空くことになると考えられます。
2018/19 シーズンほどではないにせよ、セリエCの 2019/20 シーズンも開幕までは混乱が生じることでしょう。ただ、今季は参戦資格を有しているため、「チームの成熟に充てることができる」という利点がユベントス・Bチームには存在します。
発足2年目となるユベントス・Bチームを率いるのはどの指揮官になるのかに注目です。