『スカイ・イタリア』によりますと、ブッフォン選手がユベントスに復帰する可能性があるとのことです。第2GK を務めるペリン選手が移籍を志願するなら、復帰の噂が現実になったとしても不思議ではないでしょう。
ブッフォン選手は 2018/19 シーズンはフランスの PSG でプレーしたものの、2019/20 シーズンは PSG でプレーしないことを表明。新天地を探している状況でした。
そのブッフォン選手がユベントスに復帰する可能性があるとのこと。いくつかの条件を満たす必要がありますが、「それらが問題になることはない」と『スカイ・イタリア』は見ており、電撃復帰の可能性はあると言えるでしょう。
復帰の際に満たすべき条件としては以下のものが考えられます。
- GK の序列はシュチェスニー選手が1番手
- 第2GK のペリン選手が移籍を希望している
- 年俸が高すぎない
「ブッフォン選手は第2GK の役割を受け入れる」と報じられているため、最初の “関門” は突破していると思われます。また、ペリン選手が代表チームのことを踏まえて移籍を志願していると伝えられており、ブッフォン選手が復帰する条件は整いつつあると言えるでしょう。
ターンオーバーを極力行わないことが予想される 2019/20 シーズンではサッリ監督への内部批判が強くなることが容易に想像できます。ただ、ブッフォン選手が第2GK として “プロフェッショナルな姿勢” を見せていると、「不満が出ることを最小限に留められる」という効果も得られることでしょう。
まずはペリン選手の去就がどうなるかが大きなポイントです。第3GK のピンソーリョ選手はクラブ内育成選手ですから、登録枠の問題で外すという選択肢は存在しません。
もし、ペリン選手がイタリア代表への定着を考えて出場機会を求めるのであれば、ブッフォン選手の獲得が合理的と言えるでしょう。移籍市場が開く7月以降に大きな動きが出るのかに注目です。